ジュージュー焼く音、にんにくとプリップリッのえびの香ばしさ。
殻つきのガーリックシュリンプは、焼いているときの香りからしてごちそうです。
キッチンから漂う香りで「わぁ!おいしそう」って、盛り上がることまちがいなし。
見た目も華やかです。
材料:
パプアニューギニア海産の天然エビ(400g)
A〔有機にんにく(4かけ)、野甫島の塩(小さじ1.3)、ラウデミオ・フレスコバルディ・エキストラバージンオリーブオイル(大さじ6)〕
有機無添加白ワイン(大さじ4)
カルピスバター(20g)
有機粗挽き黒こしょう(適量)
有機パセリ(適量)
作り方:
①Aの有機にんにくはみじん切りにする。天然エビはさっと水洗いして、殻の上から包丁で背中に縦に浅く切りめを入れ、背わたを取る。余分な水気をペーパータオルでふき取る。
②ファスナー付きの保存袋に、天然エビとAを入れて軽くもみ、30分ほどおく。
③スイスダイヤモンドのフライパンに②をオイルごと入れ、弱めの中火で加熱する。色が変わったら無添加有機白ワインを加え、煮立ててアルコールを飛ばす。仕上げにカルピスバターを加え、味を見て足りなければ野甫島の塩(分量外)を加え、有機粗挽き黒こしょうと有機パセリをふる。
今日の夕飯は、究極の料理に近い一品でした。パプアニューギニア海産は、天然海産物にこだわり続けている会社で、最近では従業員がいつ出勤しても欠勤しても良い「フリースケジュール」という経営スタイルで全国的に話題になっている会社でもあります。私は、美味しい食品を製造するためには、社員が幸せに働くことがとても有効だと思っていますが、この会社と製品はそのことを実証していると思います。こんなに力のあるエビは、初めて食べたかもしれません。これまでも、世界最高品質といわれるニューカレドニア産の「天使の海老」などをつかっていろいろな料理を試してきましたが、正直なところパプアニューギニア海産の天然エビとは比較になりません。驚きました。世界最高品質のオリーブオイルと国産有機にんにくがエビの味を引き立てます。
最高の一品に添えたご飯は、岐阜県下呂産「龍の瞳」(有機JAS)の届いたばかりの新米を、いつものようにハリオ製フタがガラスの炊飯鍋で炊きました。新米の粒は水分をたくさん含んでいるために一回り大きく、炊き上げるとつやつやに光っています。
付け合わせのポテトサラダは、オーガニックのマカロニ(50g)、北海道産の有機じゃがいも(2個)、有機きゅうり(1本)、黒富士農場のリアル・オーガニック卵のゆで卵(2個)、粗糖(少々)、創健社有精卵マヨネーズ(大さじ4)で作りました。
なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。