今日のレシピは、ふたたび代官山の大人気サンドイッチ店「キングジョージ」のもの。
パンは、ミアズブレッドのブルマンブレッド(ライ麦)を奈良から取り寄せています。
材料は、有機リーフレタス、有機トマト、有機きゅうり、しそ、もめん豆腐、無添加ごまドレッシング、
無添加有精卵マヨネーズ、無添加ロースハム。
今回のサンドイッチで、グレードアップした点は、なんといってもバルミューダのトースター。
多くの人が証言するように、誇張なしに「究極のトースター」といって差し支えないと思います。
このトースターで食べてしまった今、もう二度と普通のトースターには戻れないと思います。
代表の寺尾さんがお書きになった、トースターが商品化されるまでのストーリーをぜひお読みください。
この会社が普通の電器メーカーとは異次元のスピリットで成り立っていることがよくわかります。
箱は「トースター」ですが、商品の本質は、膨大な試行錯誤と情熱に支えられたソフトウェアの塊
といえるでしょう。実験で焼いて食べたトーストの枚数は5000枚に及んだそうです。
・・・バルミューダのトースターに出会うまでは、その理由がわかりませんでしたが、確かに、
私たちが長い間疑問だったことがありました。トースターでパンを焼いて食べると、いつも必ず、
2枚目の方がずっとおいしく焼けるのです。
初めは、トースターが十分にあたたまるからだと思ったので、1枚目を焼く前に、
十分に熱してから試してみるのですが、どれだけあたためても、決して2枚目のようにはなりません。
バルミューダのストーリーを読んで、2枚目のトーストが美味しかったのは、1枚目のパンから
蒸発した水分のためだったのだと納得しました。
【樋口耕太郎】
なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。