卵を使ったパスタの大人気メニュー、カルボナーラ。
有精卵をベースにしたソースの、こくとやさしい色合いが食欲をそそります。
今日はとびきりおいしい作り方を銀座の「アロマフレスカ」の原田シェフが
紹介なさっていたので習って作ってみます。
ポイントは、卵と水分量のバランス。驚くほどなめらかに仕上がりました。
【末金典子】
☞鍋にたっぷりの湯を沸かして塩適宜(お湯2ℓに対して20gが目安)を加え、アルチェネロの有機スパゲティ1.7㎜(250g)を袋の表示より30秒ほど短い時間を目安に茹ではじめる。
☞ボールに卵黄(4個分)、クラフトの粉チーズ(大3.5)、中沢の無添加生クリーム(小7)、有機粗挽き黒こしょう(少々)、水(大3.5)を入れ、なめらかになるまで混ぜ合わせてソースを作ります。丸正タケダのパンチェッタ(ベーコン100g)は幅1㎝の棒状に切ります。
☞オールクラッドのフライパンにエキストラバージンオリーブオイル(少々)を中火で熱し、パンチェッタを入れて、脂がにじみ出るまで炒めます。
☞余分な脂をかるく除いてから、ゆで上がったスパゲティを加え、手早く混ぜてパンチェッタの旨味をからめます。ゆで汁(150cc〜210cc)を回し入れ、ゆで汁が半分ほどになるまで、なじませるように炒めます。
☞火を止めてソースを回し入れ、余熱で手早くからめます。ソースは少しゆるいかなと思うくらいが良いです。伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩(少々)で味を整えて器に盛り、有機粗挽き黒こしょう(少々)をふってできあがり。
【樋口耕太郎】
なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。