今日の夜は樋口の次世代金融講座がある日なので早めの夕食となるため
味のしみたこうばし麺が絶品の焼きそばと高菜ごはんをいただきます。
【末金典子】
▶中華蒸し麺には油が付いていますので、さっと水洗いして臭みをとった後、ペーパータオルで水気を拭いて、純米酒、有機しょうゆをふって馴染ませます。スイスダイヤモンドのソテーパンにオーサワの一番搾り菜種油を熱し、中華麺を広げて入れて、へらで抑えながらこんがり焼き色がつくまで焼いて上下を返します。
いったん麺を取り出して、再び菜種油を熱してから、伊平屋島の塩、有機粗挽きこしょうをふった沖縄県産紅豚の肩ロース(2㎜スライス)を炒め、肉の色が変わったら、有機キャベツ、有機たまねぎ(1㎝幅のくし形切り)を純に加えて炒めます。
中華麺を戻し入れ、純米酒、有機しょうゆ、カゴメ有機ウスターソース、メガシェフの無添加オイスターソース、伊平屋の塩、有機粗挽きこしょう、を混ぜたソースを麺にかけ、ほぐしながらからめます。もやしを加えてできあがり。
器に盛ってから、削り鰹節、青のり、創健社の無添加紅しょうがを添えて、最後に宮城農園のEM有精卵の黄身を落として頂きます。
▶紅しょうがは、麺類には欠かせない薬味ですが、スーパーに置いてあるものは添加物の盛り合わせのような状態です。たとえば、本来の紅しょうがが赤く色づくのは一緒に漬けるシソの葉の色素が移るからですが、ほとんどの「紅しょうが」はコストを下げるために、タール系の赤色102号などの合成着色料が添加されています。ちなみに、赤色102号はベルギー、カナダ、アメリカなどでは食品への使用が禁止されています。合成着色料の赤色はすぐ分ります。一般的なおきなわそば屋さんで出される紅しょうがは、十中八九このようなものだと思います。創健社の紅しょうがは、国内産しょうがを国内産特別栽培の梅から作った梅酢で丁寧に漬け込んであり、原料は高知県産しょうが、奈良、和歌山、三重県産の特別栽培梅、和歌山県産しそ、沖縄県産食塩のみです。北谷町のグリーンリーフで入手できます。
【樋口耕太郎】
なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。