相性抜群の無投薬尾崎牛と有機ごぼうに、こんにゃくの食感をプラスした
甘辛煮に、きゅうりやトマトのあっさりとした白あえを添えて。
【末金典子】
▶スイスダイヤモンドのフライパンに、オーサワの国産菜種油をしいて宮﨑産の無投薬尾崎牛の切り落とし肉を炒め、肉の色が変わったら、有機ごぼう、糸こんにゃく、有機しょうがを加えて炒め、純米酒を加えます。水、有機本みりん、粗糖を加え蓋をして弱火で10分煮てから、有機しょうゆを加えてさらに10分。蓋をとって中火で鍋を揺すりながら汁が殆どなくなるまで煮詰めます。私たちはすき焼き風にして、県産EM有精溶き卵につけて頂きました。
沖縄県内で尾崎牛を扱っている小売店はありませんので、ネットで直接お取り寄せ。尾崎牛は本当に素晴らしい食材で、脂身がさらさらしていて、触っているだけで手の中で雪の結晶のように解けていきます。
▶きゅうりとトマトの白あえは、ゆでた木綿豆腐を泡立て器でつぶし、薄く小口きりにしたきゅうり、一口大のトマト、有機白すりごま、創健社有精卵マヨネーズ、伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩、有機粗挽きこしょうであえたもの。私の好みではきゅうりをできるだけ薄く切ると食感がやわらかくなります。ごまの香りが食欲をそそり、優しくてとてもおいしい味に仕上がりました。
【樋口耕太郎】
なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。