昨日は珍しく外食の日となりましたので、今日は寒いことですしスタミナアップの
アツアツ鍋をいただきます。

酸味+ラー油のピリ辛な酸っぱさと、元気が出る豚肉などの素材を合わせた
酸辣湯(さんらーたん)鍋。
ジワッと汗をかいて、疲れ気味のときも元気になる鍋です!
白いご飯との相性もばっちりですよ~!
コリコリきくらげとやわらかなお豆腐の食感の違いも魅力です。
お豆腐と溶き卵は、とろみをつけてから入れると、やわらかく、ふんわり仕上がります。

【末金典子】


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▶『彼ごはん』シリーズが340万部突破するなど人気の高いSHIORIさんのレシピ。豚バラとの指定がありましたが、私たちは沖縄県産紅豚の肩ロース2ミリスライスを使いました。やっぱりバラよりも肩ロースの方がおいしいでしょう?24センチのル・クルーゼにたっぷりつくりましたが、大食いの私たちにはこれで二人前。

いつものことですが、おいしくて質の高い食事を食べると一気に汗が噴き出します。今日は沖縄にしては寒い日でしたが、窓を開けて涼しい風を入れたくらいです。おいしい食事に体が喜んでいる感じ。

また、「人間の生活の中でもっともエネルギーを使うのが消化だ」とどこかで聞いたことがあります。おいしくて質の高い食事は消化も早くてスムーズ。質の低い食材や添加物の消化にムダなエネルギーを費やし体に余計な負荷がかからなくなれば、パワーを別の活動に振り向けることができますので、毎日が溌剌として精力的に過ごせるようになるのは必然であるような気がします。

▶有機しょうが、万能ねぎ、乾燥きくらげ、有精EM卵などはいずれもサンエーハンビータウンで。

▶私たちは、目立たない「つなぎ」の食材や調味料に妥協しないことが、料理の味をぐっと引き上げると思うのです。例えば、今日のレシピでは、食感にとろみをつけるための片栗粉、酸味を加える酢、辛みをつけるラー油、香り高くコクを出すごま油などは、その風味と香りが料理の隅々まで行き渡る重要な脇役です。料理に加える量はそれぞれ少量ですが、質の低いものを使えば、どれだけ良い食材を使っていても料理全体が台無しになってしまいます。使う量が少量だからこそ、少しの効果で料理全体の価値をぐっと引き上げる質の高いものを選びたいと思います。

特に酢(美濃有機純米酢)は60ccたっぷり使いましたので、質が良くないととてもたくさん食べられません。ごま油はマルホンの太香ごま油を利用しました。有機しょうがのみじん切りを太香で炒めた瞬間から立ち上る香りが食欲を誘います。

料理に限りませんが、質を追求するときのポイントは、90点は0点に等しいということ。最後の1割に妥協するかどうかで価値が10倍変わります。スーパーでもせっかくの有機食材に添加物を入れて販売しているものがありますが、これでは質の高い食材を使う意味がまったくありませんね。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。