津田大介さんのCSテレビ朝日の番組「日本にプラス マンスリースペシャル」に樋口が出演いたしました。
https://www.youtube.com/watch?v=sqLm9iFietE (1/3)
https://www.youtube.com/watch?v=YY64trZBbEQ (2/3)
https://www.youtube.com/watch?v=5qpjNAzA5FU (3/3)
私が沖縄に縁ができた経緯、サンマリーナホテルでの愛の経営と再生、顛末。沖縄大学での「心に火を灯す」授業風景やゼミ学生へのインタビュー、沖縄社会の構造、次世代への可能性・・・沖縄大学の私の研究室で90分語った内容が30分弱のVTRに編集されています。
| トリニティ株式会社 新着情報 (22)
暖冬と言えどもさすがに2月。寒くなってまいりましたね~。
…と書いてから大阪へ母の1年忌で帰ってまいりましたら、さすがに大阪の方が
寒い~!
全国的にインフルエンザも大流行しておりますが、あなたはお元気に
お暮らしでしょうか?
来週には熱いバレンタインデーがやってまいりますからせめて心だけでもホットに
いきたいものですね~。
そこで今日は夫婦のお話です。
海外に出て行くたびに思うのです。欧米諸国は、大体どこへ行っても、
カップルが基本の単位だなぁと。
そんなことは重々承知なのに、海外に行くとカップルだらけの現実に改めて
圧倒されてしまいます。どこを見ても、どんな場所でも、見事にカップルだらけ。
そして、どのカップルを見ても、当然のことながら極めて親密。見るからに仲がいい。
もう何十年も一緒にいるはずの夫婦の距離がどこまでも近いのです。
もう一つ、大切なことに気がつきました。
それぞれのカップルが、どんなふうに過ごしているかを何気なく見ていると、
あまり会話をしていないのは大体が日本人のカップル。
欧米人で黙ってお食事をしているカップルはいません。
ただ黙々とお食事をしているのは、ほぼ日本人でした。
日本には、「空気のような存在」という、一見、好ましく聞こえても、よく考えると非常に
不可解な表現がありますが、ひょっとすると、その言葉が災いしているのか、自分達は
まさしく「空気のような存在」だから特に会話などしなくても、気持ちだけは通じていると、
自らに言い聞かせることができるのも、要はそういう概念があるからで、
もともとそんな価値観がなければ、会話をしない言い訳にもできないはずなのです。
ただ、子供も独立して、再び家の中は二人だけになったような夫婦には、
お互いを空気として認めあうような関係が成立するのかもしれませんが…。
でも、たとえそうであろうと、旅先のお食事の時にまで、お互い押し黙って
食べているだけ、というのではあまりに哀しいですよね。
夫婦は、アダムとイブの昔から、人間の最も基本的な人間関係です。
そして最も自然な繋がりです。その関係がもしも成熟しないまま、人生100年と
言われる一生をともにするのはそれこそ哀しいこと。
もしも、自分はそういう夫婦かも、そういうカップルかもと思い当たる方は、
もう一度、関係を見直し、作り直す時が来ているのではないでしょうか。
見直し、作り直すといっても、大げさに考えるのではなく、とても簡単なことで、
お食事の時に話をすること。お食事の時に黙って食べないこと。
たったそれだけなのです。もちろん話すためには話題が必要です。
でも最も身近にいる人、一緒に生きている人なのですから、話題がないはずは
ないのです。単に話さないことが習慣になってしまって、今更、会話で
盛り上がれないということなのかもしれないのです。
そして一度話題を見直してみてほしいのです。
「明日家にいる?」「いや友達と飲みに行く」「あらそう。私も出かけるのよ。」
土曜日のお食事の会話がこれだけ、みたいなおうちもひょっとしたら少なくない気が
します。
そうではなくて、話題など、その辺にいくらでも転がっています。
今日会った人の話でもいい、ネットで見かけた話でもいいんです。
どちらかが話しかければ、会話になります。
どちらかが話題を提供すれば、会話になります。
どちらかが興味深いエピソードを投げかければ、会話になります。
実は会話をするなんて、その気になれば呆れるほど簡単なことなのです。
お互いに努力が足りないだけ。お互い話そうという意識が足りないだけ。
男を無口にしているのは女だし、夫を退屈な男にしているのは妻なのだと、
そう考えてみるのです。
夫といてもつまらない、それは妻が話しかけないからなのだと。
最終的に愛されるのは、
話題を提供できる妻。一緒にいて楽しい夫。一緒に旅して楽しいパートナー。
夫婦で旅をしてもつまらない、というのは決めつけ、思い込み。
変わるべきはまず自分なのかもしれません。
それが本当の意味で成熟した関係を築いていくのではないでしょうか。
もっとわかってほしい。ちゃんと認めてほしい。
思い通りにならなくて、つい苛立ってしまうこともあります。
でも相手の行動や変化を待っているより、自分が変わった方が、
愛だって仕事であったって動き出すはずです。
来週のバレンタインデー。
期待するなら、相手より自分自身に期待してみませんか。
私は、現状に対して踏み出すべく、
麗王の営業時間を変えようと思います!
近頃の社会は深夜遅くまで飲むスタイルから、お食事の後さっと飲んで帰るという
スタイルに変化してきていますし、私の体力的にも時間を早めた方がより
楽しくお仕事ができると考え、
2月6日(水)より営業時間を20時30分~2時といたします。
定休日はこれまでと同じく日曜・月曜・祝祭日です。
2月3・4・5日(日・月・火)は母の1周忌により大阪帰省のため
お休みさせていただきます。
* 麗王便りバックナンバーは弊社HPのこちらよりどうぞ。
http://www.trinityinc.jp/updated/
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麗王
トリニティ株式会社
末金典子
| 麗王だより 2019年