有機野菜の甘みをしらすの塩味が引き立てます。

【末金典子】


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材料:
アルチェネロの有機スパゲティ1.4㎜(240g)
しらす(50g)
有機春キャベツ(3.5枚)
無添加野菜だし(150〜180cc)
国産有機レモンの皮(適量)
ラウデミオ・フレスコバルディ・エキストラバージンオリーブオイル(大7)
有機にんにく(2かけ)
有機唐辛子(2本)
24ヶ月発酵熟成させたトラチャンの無添加ナンプラー(適量)

作り方:
①有機春キャベツは大きめのざく切りにする。
②有機スパゲティをゆで始める。ゆで上がる2分前に①の有機春キャベツを加え、一緒にゆでる。
スイスダイヤモンドのフライパンにオリーブオイル、有機にんにく、有機唐辛子を入れて熱し、香りが立ったら24ヶ月発酵熟成させたトラチャンの無添加ナンプラー(適量)を加える。オイルによくなじませたら無添加野菜だしを加える。
④ゆであがった有機スパゲティと有機春キャベツを③に加え、ソースがひと煮立ちしたらしっかり混ぜ合わせる。
⑤仕上げる直前にしらすを加え、オリーブオイルをまわしかけて、よくあえて乳化させる。☞しらすは塩分が高いものもあるので、使う前に味見して、加減しながら加える。
⑥皿に盛りつけ、有機国産レモンの皮をすりおろし香りをつける。

☞お皿はパリのサントノレにショップを構えるアスティエ・ド・ヴィラット(Astier de Villatte)の「フルール」。写真中央に薄く「LOVE」の刻印が見える平皿です。

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

おしょうゆを控えめにし、無投薬尾崎牛やお野菜の持ち味を生かします。
もっちりとした食感に、ほのかな辛みが広がるお焼きを副菜に。

【末金典子】


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材料(あっさりすき煮):
宮﨑産の無投薬尾崎牛の切り落とし肉(300g)
有機春菊(1わ・約160g)
有機玉ねぎ(1個)
有機しょうがのせん切り(1かけ分)
だし汁(2カップ)
純米酒
有機しょうゆ
タカラの有機本みりん

作り方(あっさりすき煮)
①有機春菊は長さ4㎝に切る。有機玉ねぎは幅1㎝のくし形に切る。牛肉は食べやすく切る。
ルクルーゼの鍋にだし汁、有機しょうが、純米酒、有機しょうゆ各大さじ3、有機本みりん大さじ2、有機玉ねぎを入れて中火にかける。煮立ったら牛肉を加え、アクを取りながら(尾崎牛はまったくアクが出ませんが)肉に火が通るまで煮る。煮汁を残し、肉と有機玉ねぎを器に盛る。
③鍋に有機春菊を入れ、さっと煮て②にのせ、煮汁をかける。

材料と作り方(有機大根お焼き):
❶有機大根1/3本(約450g)は皮をむいてすりおろし、ざるにあげて200gくらいになるまで水気を切る。ボールに入れ、片栗粉大さじ2〜3、無添加青のり小さじ1/2、伊平屋の塩少々を加えて混ぜる。
スイスダイヤモンドのフライパンオーサワの一番搾り菜種油小さじ1を中火で熱し、❶の1/6の量をスプーンで入れて直径5㎝ほどに広げる。残りも同様にし、弱めの中火で両面をこんがりと焼く。

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。