エビチリを鶏胸肉にチェンジしたアレンジ版。下処理も少なくて、エビより簡単!
ビックリするほどやわらかくてプリプリ! 何度も作りたくなるお味です。
我が家は辛味大好きなので無添加豆板醤で辛めに作ります。

【末金典子】


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宮崎県産無投薬刀根鶏むね肉をそぎ切りにして、ムソーの有機小麦粉(薄力粉)をまぶします。オールクラッドのフライパンに、オーサワの国産菜種油をしいて鶏肉を焼き付けてから、デルモンテ有機トマトケチャップ、純米酒、粗糖(甘糖太陽)無添加スープのもと無添加豆板醤、有機たまねぎのみじん切りをまぜたものを加えて出来上がり。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

とろとろのアボカド&チーズがまろやか~。熱いうちにいただきます!

【末金典子】


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沖縄県産紅豚ロースの厚目のスライス(1センチ)に、伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩有機粗挽きこしょうをふり、オーサワの国産菜種油をしいたオールクラッドのフライパンで8等分に切った黄パプリカと一緒に焼きつけます。両面がこんがり焼けたところで、なめらかにつぶしたアボガド、手作りマヨネーズ、無添加練りわさびを混ぜたディップを豚肉にのせて広げ、生乳100%のピザ用チーズをのせて蒸し焼きにして出来上がり。

最高に使い勝手の良い鍋が世界的に有名なル・クルーゼですが、ディナープレートも生産しています。アボカドの淡いグリーンに濃いめのブラウンを合わせてみました。カトラリーは吉田金属工業のグローバル。グローバルといえば包丁が有名ですが、フォークナイフも切れ味抜群でソテー系の料理には使いやすいのです。

【樋口耕太郎】

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無投薬刀根鶏のうまみがしみしみの有機にんじんの彩りが美しいピラフです。

【末金典子】


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ハリオの土鍋に、龍の瞳、脂肪分を取り除いて伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩をすり込んだ宮崎県産無投薬刀根鶏もも肉、有機にんじんすり下ろしと有機にんじんの乱切り、無添加スープのもと、有機しょうゆ、おろし有機しょうが、バターを入れて炊飯します。炊けたら鶏肉を食べやすく切り、みじん切りにした有機パセリをふって出来上がり。

有機しょうが、バター、有機しょうゆの香りが、鶏のダシと混じりあって最高においしい一品です。

▶中華風スープは、水で戻した海草、貝割れ、無添加鶏ガラのもと、有機しょうゆをお湯に入れ、有機白すりごまをふります。

▶お皿は芦田淳デザインによる前畑陶器製。金彩と濃緑のラインが、有機にんじんのオレンジとたっぷり散らした有機パセリのグリーンに良く合います。

【樋口耕太郎】

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昨日のバレンタインデーに落ち着いてディナーできなかったので
今夜はゆっくり二品作ろうと思います。
メルガレホ・ピクアル・プレミアム・オリーブオイル+有機酢醤油のさっぱりとしたソースが自慢の
ステーキに、クリーミーでほんのり甘いサラダを添えます。

【末金典子】


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ニュージーランド産のオーシャンビーフのサーロインを薄切りにして、伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩有機粗挽きこしょうをふり、フレスコバルディ・ラウデミオをしいて両面をさっと焼きつけます。

有機たまねぎの薄切り、4センチに切ったクレソンをしいた器にお肉をのせ、砕いた無添加アーモンド、ソースをかけます。ソースはスペイン産メルガレホのピクアル・プレミアムに、美濃有機純米酢粗糖(甘糖太陽)、有機しょうゆを混ぜたもの。

ステーキによく合うクレソンは、サンエーやコープではなかなか入荷してくれません。ジミー(Jimmy’s)大山店に置いてある確率が高く価格も最も手頃です。やはり復帰以前から続いているアメリカン食材と総菜中心のスーパーならではでしょうか。

▶付け合せのかぼちゃのクリーミーサラダは、電子レンジで加熱したかぼちゃに、生乳100%のプレーンヨーグルト、アメニティグループの手作りマヨネーズ、伊平屋の塩、有機粗挽きこしょうを混ぜたドレッシングに和えたもの。

▶お皿はパリのサントノレにショップを構えるアスティエ・ド・ヴィラット(Astier de Villatte)の「フルール」。パリ在住の人気アーティスト、ナタリー・レテがデザインしたシリーズです。写真左端に薄く「LOVE」の刻印が見える平皿で、一日遅れのヴァレンタイン・ディナーにピッタリです。

【樋口耕太郎】

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緑野菜を組み合わせた炒めものです。
フレッシュな有機にんにく風味をつけたいので、にんにくは最後に加えます。

【末金典子】


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▶世界最高品質ニューカレドニア産の「天使の海老」はほんとうに素晴らしい食材です。瞬間冷凍された有頭えびが送られてきますので、冷蔵庫でゆっくり解凍してからカラをむき、背中に切り目を入れて背わたを除き、有機片栗粉をまぶし、水洗いしてから水気を拭いて伊平屋の塩、有機粗挽きこしょうをふります。

フライパンオリーブオイルをしいて、アスパラガス、そら豆、絹さや、有機たまねぎを炒めます。塩、こしょう、無添加スープのもとをいれて蒸し煮に。両面を焼きつけた天使の海老、有機にんにく、無添加有機白ワインを加えて煮詰め、こしょうで味を整えて出来上がり。

【樋口耕太郎】

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昨夜は遅い夕食でしたので今夜はあっさりとしたリゾットで。
最後にたっぷりの粉チーズを加えて、まろやかな味わいに仕立てます。

【末金典子】


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ル・クルーゼの鍋にたっぷり(60cc)のラウデミオ・フレスコバルディ・エキストラバージンオリーブオイルを入れて、有機かぶと頂き物の北海道産の鮭の角切りを炒めます。水と無添加スープのもとを加えて煮立ったら、炊きあがったばかりの龍の瞳のごはんを入れてさらに5分間煮ます。クラフトの粉チーズ伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩、有機粗挽きこしょう、有機パセリのみじん切りを加えて出来上がり。

オリーブオイルをたくさん使いますが、それだけにオイルの質の善し悪しは料理の完成度に決定的な影響を与えます。また不思議なことに、ほんとうに質のよい油は多く採ってもちっとも太りません。私は質の良い食材は燃焼効率の高い薪のようなものではないかと想像しています。暖炉に湿った薪をくべるといつまでも燃えずに残っていますが、カラカラに乾燥したおがくずをくべると大量のエネルギーを発しながら、あっという間に燃えて後には何も残りません。私たちの生きるエネルギーのすべては食べもの(と呼吸)から補給しています。質の高い燃料から質の高い人生が生まれるのは当然の理屈でしょう。

質の高い食事は、破格においしいことはもちろん、ダイエットにも効果的で、なによりも人生にパワーが漲ってきます。60ccのラウデミオはそれだけで600円の原価に相当しますが、目に見えない食材に価値あるものを使うかどうかは人生で発揮するエネルギーの量を大きく変えます。皆さんはポケットの600円を何に使いますか?料理とは人生の価値観を問われているものでもあると思うのです。

▶付け合せの有機かぶの葉と有精卵のマヨサラダは、茹でてから水気を絞った有機かぶの葉に、角切りの有精卵ゆで卵、マヨネーズ、有機しょうゆを混ぜて出来上がり。マヨネーズは先日牧港コープから買ってきたアメニティグループの製品を使ってみました。

【樋口耕太郎】

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かけるだけで一品できるスグレモノの香味だれ1つで、
(みじん切りにしたねぎ、有機酢、有機醤油、有機みりん、ごま油で)
白身魚が食卓のスターになっちゃいます。
フライパンでていねいに焼きつける揚げだし豆腐や、プチトマトのサラダも添えて。

【末金典子】


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▶季節やタイミングにもよりますが、有機野菜や魚介類はサンエーハンビータウンよりも牧港コープの方が充実しているという印象が常にあります。建国記念日の休日は多少時間に余裕がありましたので、牧港まで買い出し。有機水菜、有機万能ねぎ、有機白ねぎ、有機プチトマトをはじめ、白身魚はロシア産のかれいと愛知県産の鯛(養殖)を仕入れました。

だいこんの花などを多店舗経営し沖縄の飲食業を牽引し、数年前から農業に深く関わりはじめたアメニティグループの手づくり食材のコーナーが新設されていましたので、木綿豆腐、マヨネーズなどを買ってみました。今晩の「揚げない揚げ出し豆腐」はこちらの豆腐で作りました。

▶揚げない揚げ出し豆腐は、有機片栗粉をまんべんなくまぶしてから、オーサワの国産菜種油をしいたフライパンで焼きつけたもの。有機大根おろし、有機万能ねぎといっしょに頂きました。

▶白身魚は切り身に伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩をふって、有機片栗粉をまんべんなくまぶし、オーサワの国産菜種油をしいたフライパンで焼きつけます。有機水菜、赤パプリカをしいたお皿に盛りつけて、香味だれ、有機赤唐辛子をかけて頂きます。

▶白身魚と揚げ出し豆腐の工程がほぼ同じで手間いらずだったので、今晩はもう一品、有機プチトマトと有機たまねぎのマリネを加えて三品のごちそうとなりました。スライスした有機たまねぎ、半分にカットした有機プチトマトに美濃有機すし酢宮崎県西澤養蜂場製のはちみつ、有機レモン汁を和えるだけ。

▶香味だれは、みじん切りにした有機しろねぎ、美濃有機純米酢、有機しょうゆ、タカラの有機本みりんマルホンの太香ごま油を混ぜ合わせたもの。

【樋口耕太郎】

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お野菜入りで彩りよく、さらっと食べることができ、寒い日に元気が出る
韓国ごはんです。
龍の瞳の有機JAS米ご飯はお水でさっと洗ってぬめりを除いてから加えると、
さらっとした仕上がりになりますよ~。

【末金典子】


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ルクルーゼのココットロンド(ホーロー鍋)に、そぎ切りにした宮崎県産無投薬刀根鶏のささみ、薄切りにした有機にんじん、原木しいたけ、有機ねぎ、ユウキ食品の化学調味料無添加ガラスープを加えてアクを取りながら煮ます。次に炊きあがった龍の瞳をさっと水洗いしたもの、有機春菊、マルホンの太香ごま油、有機しょうがすりおろし、有機白いりごまを加えて出来上がり。椎茸は原木椎茸が手に入りました。菌床栽培のものと比べて香りも味もずいぶん異なります。

▶付け合せのキムチは、無添加のものが沖縄のスーパーには一切置いてありません。私たちはいつも小禄のキムチのやまだ屋さんに買いにいきます。

【樋口耕太郎】

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相性抜群の無投薬尾崎牛と有機ごぼうに、こんにゃくの食感をプラスした
甘辛煮に、きゅうりやトマトのあっさりとした白あえを添えて。

【末金典子】


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スイスダイヤモンドのフライパンに、オーサワの国産菜種油をしいて宮﨑産の無投薬尾崎牛の切り落とし肉を炒め、肉の色が変わったら、有機ごぼう、糸こんにゃく、有機しょうがを加えて炒め、純米酒を加えます。水、有機本みりん、粗糖を加え蓋をして弱火で10分煮てから、有機しょうゆを加えてさらに10分。蓋をとって中火で鍋を揺すりながら汁が殆どなくなるまで煮詰めます。私たちはすき焼き風にして、県産EM有精溶き卵につけて頂きました。

沖縄県内で尾崎牛を扱っている小売店はありませんので、ネットで直接お取り寄せ。尾崎牛は本当に素晴らしい食材で、脂身がさらさらしていて、触っているだけで手の中で雪の結晶のように解けていきます。

▶きゅうりとトマトの白あえは、ゆでた木綿豆腐を泡立て器でつぶし、薄く小口きりにしたきゅうり、一口大のトマト、有機白すりごま創健社有精卵マヨネーズ伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩有機粗挽きこしょうであえたもの。私の好みではきゅうりをできるだけ薄く切ると食感がやわらかくなります。ごまの香りが食欲をそそり、優しくてとてもおいしい味に仕上がりました。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

きゅうりはさっと煮るとシャキシャキ感が残って美味しいんですよ~。
無投薬刀根鶏のささ身でだしをとったら、いったん取り出してほぐします。
それを戻し入れれば、ささ身も具として食べることができるんです。

【末金典子】


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▶きゅうり、有機にんじんはサンエーハンビータウンで、ザーサイはカルディ・コーヒーファームで仕入れました。きゅうりは農薬を多く散布しながら育てる野菜の典型なので、可能なかぎり有機栽培のものを入手したいのですが、沖縄ではなかなか手に入りません。今日は沖縄県産の慣行(つまり農薬)栽培もの。

▶ルクルーゼの鍋に宮崎県産無投薬刀根鶏のささみ、純米酒、有機にんじん、水を入れて沸騰したら弱火にして5分煮ます。いったんささみを取り出してから手で裂いて、ザーサイ、きゅうりといっしょに戻し入れ、伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩、有機粗挽きこしょうで味つけます。マルホンの太香ごま油有機白いりごまをふって完成。ささみとザーサイと有機にんじんのだしが合わさって、最後まで飲み干したくなるおいしいスープができあがりました。

▶ごはんはスープに合うように、グリーンリーフで買ってきた有機高菜漬けの具でおにぎりにしました。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

今日は節分。
健康と幸福を願って、おうちで手作りの恵方巻きをいただきます。
おもに関西地方の習慣の恵方巻きですが、今は全国的に有名になりました。
その年の福徳をつかさどる歳徳神がいる縁起のいい恵方の方角
(今年は西南西)に向かって、無言で福を願い、
無病息災と幸運をお祈りしながら、縁を切らないようにと、1本切らずに
丸かじりで巻きずしを食べきるのがお約束、といううもの。
私は大阪生まれなので子供の時からの風習でもあるのですが、今思えば
家族全員が同じ方角に向かって黙ってもくもくとただただ巻きずしを食べる、
というのもなんだかおかしな光景でもあります。
でもおうちで作ると、おいしいんですよ~。
今日は「鬼は~外、福は~内!」と豆まきをしてから、この海鮮恵方巻きと、
きつねうどんで、節分を過ごします。

【末金典子】


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▶末金とは違って、岩手県盛岡市育ちの私。恵方巻きという食文化は、最近コンビニやスーパーなどで盛んに宣伝をするようになるまでまったく耳にしたことがありませんでした。日本全国に認知されてきたのはここ10年くらいのことではないでしょうか。節分の今日はサンエーハンビータウンの寿司コーナーにもコンビニにも、恵方巻きが山積みになっていましたが、私が見るかぎりそれらのすべてにおいて大量の添加物が使われていました。バレンタインデー、ホワイトデー、恵方巻き・・・食文化が大手食品産業のマーケティングと経済原則によって塗り替えられていくようですが、それだからこそ手作りの恵方巻きを大切にしたいと思うのです。丁寧な食事は、収益と効率だけを突きつけてくる社会に対する私たちの「おいしいレジスタンス」でもありますから。

▶お寿司の基本は酢飯。ごはんはいつもの岐阜県下呂産「龍の瞳」(有機JAS)を、ハリオ製フタがガラスの炊飯鍋で炊いて美濃有機すし酢をまぜたシンプルなもの。具は、サンエーハンビータウンで入手した韓国近海太平洋産きはだまぐろ、宮城農園のEM有精卵の炒り卵、きゅうり、世界最高品質ニューカレドニア産の「天使の海老」(ボイルしたもの)をシンプルに合わせました。

▶100%国産小麦のうどんは、かつおと昆布のあわせダシがベース。有機万能ねぎと有精卵のEMたまごを加えました。汁を最後まで飲みたくなるおいしいうどんです。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

かために炒めた有機キャベツに、ゴマ油と有機すりゴマの香ばしさがからんで、
お箸が止まらないおいしさです!
ゴマ油は火を止めてから仕上げに加えると、ゴマ油の香りをしっかり楽しめます。
シャキシャキとした食感が楽しいサラダも添えて。

【末金典子】


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▶私たちは毎月約50種類の雑誌に目を通しています。今日の料理は扶桑社ESSEに連載されている「クリトモ食堂」栗原友さんのレシピ。栗原さんは言わずと知れた、売れっ子料理研究家栗原はるみさんの娘さんです。巷には料理本や番組やレシピが溢れていますが、ほんとうにおいしいレシピを提案して下さる料理研究家はそれほど多くありません。その中で、「あ、この人いいな」と思える方のプロフィールを拝見すると、成功した料理研究家の子どもたちだったり、お母さんがとても料理が上手だったりすることが多いのです。

栗本友さんをはじめとして、ケンタロウさんは有名な小林カツ代さん、コウケンテツさんは韓国料理研究家・李映林さんの息子ですし、辰巳芳子さんのお母さまも料理家でした。有元葉子さんの記事を拝見すると、「父親の実家は、福島県会津若松市の400年くらい続いている醸造元で、お酒をつくったり、おしょうゆ、おみそとかをいまだにつくっていて、そこのおみそ、おしょうゆを私はずっと使っています」「 母親は長崎の医者の娘で、本当においしいものだけ食べて、おしゃれして・・・そういう娘時代を過ごしていました」とあります。有元さんが子どもの頃から質の高い食事に触れていたことが容易に推測できます。栗原はるみさんも、インタビューの中で、母親が見事な和食の作り手だったとおっしゃっています。小林カツ代さんも「食べることが大好きだったという両親に育てられたため、彼女の周りには、いつもおいしいものがたくさんあった」とおっしゃいます。

味覚は子どもの頃や若いときにとる食事によって大きく影響され、後々の人生やその子どもたちにまで重大な影響を及ぼし続けていくのではないかと思います。近年食事があまりに「便利」になったことで、家庭で丁寧に料理をする両親がずいぶん減っています。豊かな食事が豊かな社会の要素であるならば、子どもたちの世代、若い世代にできるだけ丁寧な食事を提供するような社会でありたいと思うのです。

オールクラッドのフライパンに、オーサワの国産菜種油をしいて、岩手県産有機にんにくのみじん切り、宮崎県産無投薬刀根鶏のもも肉、伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩を加えて炒めます。肉に火がとおったら、有機キャベツ、長ねぎを加え、最後にマルホンの太香ごま油を入れて出来上がり。最後に有機白すりごまをかけて頂きます。有機キャベツ、長ねぎ、ごま油はサンエーハンビータウンで。

▶私たちは一食一品が基本なのですが、週末はもう一品作ることにしています。品数が多い食事を好む方も多いと思いますが、ほんとうにおいしい料理は一品でも最高に幸せになりますし、そしていくらでも食べられますので、一品増えるだけでも相当贅沢な感じがします。セロリたっぷりの中華風サラダは、無添加のタコを薄切りにして、千切りの有機セロリ、有機にんじん、きゅうり、無添加ザーサイを、マルホン太香のごま油、美濃有機純米酢粗糖(甘糖太陽)、伊平屋島の塩で和えるだけ。丁寧に千切りするほど食感が良くなります。無添加のザーサイはサンエーハンビータウンに置いてありませんので、いつもサンエーコンベンションシティ内のカルディ・コーヒーファームに買いにいきます。

▶お皿は女性陶芸家野村晃子さんの作品です。色とりどりのサラダやキャベツの優しい色合いに合わせてみました。

【樋口耕太郎】

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無添加明太子のうまみがきいたこくのあるホワイトソースを、有機じゃがいもに
たっぷりとまとわせます。有機じゃがいものとろとろ感に夢中になるグラタンです。

【末金典子】


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▶スーパーなどで販売されている明太子のほぼ100%は保存料などの添加物が入っています。私の知るかぎり県内で無添加の明太子を買える場所は存在しません。外食・中食産業でも添加物なしの明太子を材料にしているとこは恐らく存在しないので、めんたいパスタやめんたいおにぎりなども到底注文・購入する気にはなれません。今日の辛子明太子は佐賀県の蔵出しめんたい本舗製の天然調味料辛子明太子オイシックス経由で取り寄せ。

▶北海道産有機じゃがいもをレンジで加熱してからフライパンでバターで焼きつけ、長ねぎ、沖縄県産しめじと一緒に炒めます。伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩有機粗挽きこしょうをふって、ムソーの有機小麦粉(薄力粉)を加えて炒め合わせてから、宮平乳業の低温殺菌牛乳を加えて煮てから、最後に辛子明太子を加えます。これを耐熱の器に入れてオーブントースターで12分焼いて出来上がり。最後に無添加の海苔をちぎって散らします。今日の材料は、明太子、塩以外はサンエーハンビータウンで入手できます。長ねぎは有機のものがありませんでしたので通常のもの(埼玉県産)です。

▶サラダは、有機農家から頂き物の沖縄県産リーフレタスとトマト。ラウデミオ・フレスコバルディ・エキストラバージンオリーブオイル、有機しょうゆ、伊平屋の塩、BIOCA有機レモン果汁を混ぜるだけで、あっという間に世界最高級のドレッシングができあがります。質の高いドレッシングは、付け合せのサラダを豪華なごちそうに変える力があります。今日のリーフレタスは特に気持ちのこもった私たちの友人が育てたもので、見るからにパワーが溢れていて単なる有機野菜とは違った凄みを感じます。有機野菜だからといっておいしいとは限りません。力のある、おいしい食材は、育てる人の強い気持ちによって倍増すると思います。以前有機野菜の流通業の経営を手伝っていたときは、有機農家から納品されてくる野菜を見て、農家の体調や気持ちの起伏を感じることができました。

▶サイドの食パンは、浦添市牧港外人住宅で人気上昇中のイッペコッペの食パン。オーナーの西村剛さん、美奈子さんご夫婦が「究極の脇役を目指す」とおっしゃる通り、主張し過ぎず、しかし存在感がある、何度でも買いたくなる日常使いの食パンです。

▶飲み物はカルディ・コーヒーファームで購入した有機栽培のブラジル豆。アイスコーヒーにするときは、安価なナチュラル・ミネラルウォーターを凍らせておいたものを使います。水道水の氷とはまったく飲み物の味わいが異なります。以前は市販の有機砂糖のガムシロップを使っていたのですが、あるときから自分たちで粗糖(甘糖太陽)をミネラル・ウォーターで煮たものを冷やして使用してみたら、白糖やコーンシロップや人工甘味料とはまったく異なるあまりに優しい甘さに驚きました。以来それ以外のシロップを使う気にはなれません。空き瓶に入れて冷蔵庫で保存すると、ずいぶん長い間保存できますのでとてもおすすめです。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

有機にんにく、有機たまねぎ、有機セロリ、ブラウンマッシュルーム、有機じゃがいも、
有機にんじん、有機さやいんげんなどの温め食材たっぷりのひと皿です。

【末金典子】


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ニュージーランド産のオーシャンビーフのサーロインに伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩有機粗挽きこしょうをふって、ムソーの有機小麦粉(薄力粉)をまぶします。ざく切りの北海道産有機たまねぎと沖縄県産有機セロリ、つぶした岩手県産有機にんにくをエキストラバージンオリーブオイルで炒め、先のオーシャンビーフ、黒ビール、有機ホールトマト、有機ローレル、無添加コンソメを入れて40分間煮込みます。最後にブラウンマッシュルームを加えて塩・こしょうで味を整えてできあがり。

▶黒ビールはヱビスのプレミアムブラックサントリープレミアムモルツ黒なども良いビールだと思いますが、サンエーハンビータウンで手に入らなかったので、キリンの一番搾りスタウトを使ってみました。アサヒビール(とオリオンビール)は原材料にコーンスターチが使用されているため、私たちはいかなる料理にも利用しません。

コーンスターチは主に米国産のデントコーンから精製されています。米農務省2007年の推計によると、栽培面積ベースでトウモロコシの73%が遺伝子組換え作物で(現在はもっと比率が上がっていると思います)、日本で消費するトウモロコシの約97%が米国産である以上、相当量の遺伝子組換え作物が既に日本で消費されているのは明らかでしょう。アサヒビール、オリオンビールに使用されているコーンスターチの原材料であるトウモロコシが遺伝子組換え作物であるかどうかの表示義務はありませんので、その事実関係を確認する術はありません。ただ、以前オフレコで、(どちらとは言いませんが)上記ビール会社のある開発担当社員が、「自社のビールには米国産の遺伝子組換え作物が使用されているということについて否定できない」と私に告白してくれたことがあります。

▶付け合せのオーガニックマッシュポテトは北海道産有機じゃがいも、宮平乳業の低温殺菌牛乳、伊平屋の塩、有機粗挽きこしょうで作りました。熊本産有機にんじん、沖縄県産自然農法いんげんを添えて。

▶お皿はスウェーデン製ホガナス社のケラミック(黒)。黒いお皿はたくさんありますが、独特のつや消し漆黒の質感が料理を引き立てます。

【樋口耕太郎】

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有機醤油、有機みりん、日本酒を煮詰めると、コクが増して
ご飯がすすむ一品に。
有機キャベツの千切りもたっぷり添えて。

【末金典子】


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▶みんな大好きな定番料理のしょうが焼きは、とてもシンプルな料理ですが、それだけにひとつひとつの素材に少し気を使うだけで、食事の楽しみがぐっとアップします。材料は沖縄県産紅豚スライス(4ミリ)、熊本県産有機しょうがすりおろし、キッコーマン特選有機しょうゆタカラの有機本みりん、純米酒、オーサワの国産菜種油のみ。

砂糖を加えるレシピもあると思いますが、みりんの甘さだけでほんのりした優しい味に仕上げるのも大好きです。有機しょうゆはいろいろなメーカーのいろいろな商品が販売されていますが、今のところシンプル?な選択に落ち着いています。

これに有機キャベツの千切りを添えます。トンカツやしょうが焼きなどに添えるキャベツの千切りなど、加熱せずにそのまま食べるものは特に、有機キャベツの甘さが最高です。買い物に行って普通のキャベツしかない日は残念です。最近サンエーハンビータウンでも有機キャベツを見かけることが多いので、とても嬉しいですね。

▶今日のお皿はウェッジウッドクイーンズプレーン。乳白色の優しさがおいしいキャベツとしょうが焼きの色を引き立てます。

【樋口耕太郎】

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無投薬刀根鶏手羽の骨からうまみを出すラーメンです。
無添加高菜漬けのチャーハンも一緒に。

【末金典子】


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ルクルーゼのココットロンド(ホーロー鍋)に水、宮崎県産無投薬刀根鶏の手羽先、岩手県産有機にんにくをつぶしたもの、北海道産有機玉ねぎ角切りを入れてアクを取りながら煮ます。もっとも刀根鶏は何度料理してもほとんどアクが出ません。質の良い食材を使うと、料理でアクが出るのが決して普通ではないということが良く分かります。にんにくとたまねぎを取り出してラーメンのスープにします。味付けはユウキ食品の化学調味料無添加ガラスープ伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩のみですが、骨付き手羽先からのダシがたっぷり出て、伊平屋の塩のふくよかさが重なって、とても優しい味になりました。麺は無添加のものをオイシックスから取り寄せて、私たちの冷凍室にストックしているものです。

ルクルーゼのホーロー鍋を使いはじめてから8年くらい経ちますが、この鍋のためにどれだけ料理が軽やかで楽しくなったことでしょう。使えば使うほど素晴らしい鍋で、世界中で絶大な人気があるのが良く分かります。日本では直径24センチまでしか販売していないようですが、私たちは16センチから大型30センチまで揃えて、料理の種類やイベントごとに使い分けています。

▶無添加高菜漬けのチャーハンに使うごはんは、岐阜県下呂産「龍の瞳」(有機JAS)を、ハリオ製フタがガラスの炊飯鍋で炊いたもの。冷や飯でチャーハンを作る人も多いと思いますが、炊きたてのごはんを惜しげなく使うのがおいしいのです。

沖縄のスーパーでは無添加の梅干し、漬け物はほとんど置いていません。今日の高菜漬けはグリーンリーフで購入しました。

【樋口耕太郎】

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さっと焼きつけた柔らかい紅豚で、有機ピーマンや有機玉ねぎやしめじの
炒めものを巻いて食べても美味しいです。
サラダのにんじんのあえごろもは無添加クリームチーズを加え、こくをプラスします。

【末金典子】


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▶沖縄県産ピーマン、しめじ、北海道産有機たまねぎをオーサワ国産菜種油で炒めて、伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩有機粗挽きこしょうを振ります。

▶沖縄県産紅豚に伊平屋の塩、有機粗挽きこしょうを振って、ムソーの有機小麦(薄力粉)をまぶして、軽く焼き色がつくまで両面を焼きます。小麦粉をまぶしてから焼くと、こっくり+カリカリの独特の食感になるので、私たちは大好きです。私たちは、つなぎの小麦粉の質は重要だと考えています。目に見えない、安物を使っても誰も気がつかないような食材こそ丁寧に選ぶことで料理全体に大きな影響を与えると思うからです。だいいち、たいした分量を使いませんので、多少高価な食材を使うには最も適当だともいえるでしょう。

▶有機粒マスタードのソースは、紅豚を焼いたあとのフライパンに、フランス産エバーナットの有機粒マスタードと水を加えて半分くらい煮詰めてから四葉バターを溶かしたもの。ソースをかけたお肉で野菜を包むようにして食べるとさらにおいしいのです。野菜のソテーの控えめな味付けがぴったりです。いずれの食材もサンエーハンビータウンで入手できます。

▶付け合せは、熊本県産有機にんじんの乱切りを茹でて、電子レンジで加熱した絹ごし豆腐とクリームチーズを潰しながら混ぜて、塩こしょうで味を整えたもの。有機パセリを軽くふります。クリームチーズと豆腐の組み合わせは意外にさっぱりしています。クリームチーズは泣く泣くクラフトのフィラデルフィアクリームチーズを使いましたが、安定剤としてローカストビーンガムが添加されているので、次回以降は無添加のものを本土から取り寄せることにしました。

▶私たちは食器も食事の重要な一部だと思っていますので、料理に合わせて毎回使用するお皿を変えています。今日のお皿はフィンランド製イッタラ社オリゴ。お食事と付け合せの色合いに合わせてみました。

【樋口耕太郎】

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もやしとエビだけなのに、見た目もお味もインパクト大の生春巻きです。
無添加ナンプラー、有機酢、タバスコ、有機にんにく、粗糖の
甘辛い有機ケチャップソースでいただきます。今日は温かいラーメンも一緒に。

【末金典子】


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▶生春巻きの具にはニューカレドニア産の「天使の海老」をスローフード専門のハイ食材室から取り寄せました。化学的な薬品や飼料を使わずに、自然に近い環境で育てられ、最高級食材として主にフランスと日本に輸出されているブランド海老です。日本では高級料亭で刺身に使われているほど。注文すると冷凍されてキロ単位で届きますが、すべてを解凍しなくても1匹ずつ取り出せるため家使いにはとても助かります。ハイ食材室はオイシックスに加えて、最近私たちの利用頻度が上がっているネットショップです。生春巻きの皮、もやしはいずれもサンエーハンビータウンで。

▶生春巻きのソースはデルモンテ有機トマトケチャップ、水、24ヶ月発酵熟成させたトラチャンの無添加ナンプラー美濃有機純米酢粗糖(甘糖太陽)、岩手県産有機にんにくすりおろし、タバスコを混ぜたもの。無添加のナンプラーはカルディコーヒーファームで仕入れました。それ以外はサンエーハンビータウンで入手できます。

サンエーの各店舗の中でも、有機食材、無添加食材が充実しているのは那覇メインプレイス、宜野湾コンベンションシティなど一部の大店舗に限ります。小規模店や食品館ではまったく品揃えがなく、大山店くらいの規模でも私たちが購入するものはほとんどありません。例外的に中規模店のハンビータウンでは大店舗に匹敵するか、ときにはそれ以上の取り扱いがあるのですが、オーガニックに対する意識の高い米国人が多い中部地区の特性が反映されているのかもしれません。米軍属(米兵とその家族)は可処分所得が高いため、質の高いものであれば高い価格帯で飛ぶように売れます。それとも、ひょっとしたら、私たちが毎日のように利用するサンエーハンビータウンで、有機野菜などの取り扱いをするよう相当な頻度で投書していることも少なからず影響しているかもしれません。

▶しょうゆラーメンは無添加のものをオイシックスから取り寄せて、私たちの冷凍室にストックしているもの。食材を大量に扱うようになってから、冷蔵庫のフリーザーでは足りなくなり数年前に別途冷凍庫を購入しました。台風のときはいつも、停電が長引いて食材が溶けてしまわないかが心配になります。

▶飲み物は、生春巻きにあわせて有機ジャスミンティーを淹れました。サンエーハンビータウンのオーガニックコーナで入手できます。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

バーボンウイスキー&有機黒コショウや赤とうがらしやパプリカパウダーといった
スパイスでマリネした無投薬刀根鶏のソテー。パンチのあるお味ですよ~!

【末金典子】


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▶いつもの宮崎県産無投薬刀根鶏はいろいろな食べ方を試みましたが、「焼き」が特においしいと感じます。いちばん素材の良さが活きるからでしょうか。骨付きもも肉に伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩をすり込んでから、スパイシーなマリネ液に1時間以上つけ込み、フライパンで焼きつけます。

スパイシーマリネ液は、有機しょうが、有機にんにく、有機長ねぎ(各みじん切り)、有機粗挽きこしょう、有機赤唐辛子、パプリカパウダー、粗糖(甘糖太陽)にバーボンウィスキーを混ぜたもの。バーボンは古いワイルドターキーを使いました。

刀根鶏はじっくり育てられているために肉が大きいので、料理にも時間がかかります。焼きつけてから火を止めて余熱で火を通すまで1時間ほどじっくりと時間をかけました。

有機イタリアンパセリを添えて、広島産のレモンをたっぷりしぼって頂きました。今日の食材はほとんどサンエーハンビータウンで入手できます。

▶ごはんはいつもの龍の瞳ハリオの土鍋で炊きましたが、有機いりごまをかけると、スパイシーチキンのエキゾチックな感じに合って、食事がさらに楽しくなります。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

鶏の胸肉は柔らかいのでピカタがおすすめ!
無添加マヨネーズのこくのある有機ごまソースで元気にいただきます。

【末金典子】


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▶溶いた宮城農園のEM有精卵に、クラフトの粉チーズと有機パセリのみじん切り(いずれもサンエーハンビータウンで入手)を混ぜて作った卵液に、宮崎県産無投薬刀根鶏のむね肉を絡めてオールクラッドのフライパンで焼きつけます。

▶むね肉のピカタにかける有機ごまソースは、創健社の有精卵マヨネーズデルモンテ有機トマトケチャップ有機すりごま有機ウスターソースを混ぜたもの。有機ケチャップ、有機すりごま、有機ウスターソースはサンエーハンビータウンで入手できます。有精卵マヨネーズは牧港コープで。

▶飲み物はドイツ産のナチュラル・ミネラル炭酸水ゲロルシュタイナー。ミネラルがたくさん含まれている硬水は飲みにくいのが難点ですが、炭酸の硬水はすっきりしていてとても飲みやすく、私たちは常備して愛飲しています。サンエーハンビータウンで購入できます。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。