連休で贅沢にお夕飯をいただいてしまいましたので
今日はあっさり和食モードに切り替えることにいたします。

【末金典子】


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▶北海道羅臼の前浜で漁獲した新鮮なほっけを吟味して1枚1枚手開きし、独自の製法で干した「羅臼産ほっけ一夜干し」を、弱火でじっくり焼いて頂きます。

ごはんはいつもの岐阜県下呂産「龍の瞳」(有機JAS)をハリオ製フタがガラスの炊飯鍋で炊いています。今まで何度かご紹介していますが、土鍋で炊くごはんはマイコンやIHの炊飯器とは比べ物にならない美味しさです。一度この美味しさを味わったら逆戻りはできません。ハリオの土鍋が優れている点は、土鍋炊飯を極限まで簡単にしたこと。基本的に強火にかけるだけで、後は、ガラスの蓋についている笛が「ピー」となってから2分後に火を止めるだけ。火加減の調整や火を切るタイミングなど一切迷う必要がありません。火を止めてから10分以上蒸らすのがコツで、早く蓋を開いてしまうと、お米が鍋にこびりついたままでとりにくく、もったいないのです。

▶お味噌汁は、昆布と鰹節の合わせだしです。だしの取り方は料理する方によっていろいろだと思いますが、美味しさと効率を追求した長年の研究の?末、私たちのやり方は「水をはった鍋に昆布を入れ、煮立ったら昆布を取り出してから鰹節をひとつかみ入れて5分」。コツは、ケチケチせずに「お箸が立つほど」鰹節を入れること。豊かな食生活には、大胆さが必要です。

▶納豆ひとすじ60年、あづま食品の有機納豆に、宮城農園のEM有精卵と鰹節と有機しょうゆと有機万能ねぎの小口切りを混ぜて関西風に泡立てて頂きます。あづま食品の商品には、「国産大豆シリーズ」と「有機大豆シリーズ」があるのですが、ぜひ「国産有機大豆シリーズ」を追加して頂きたいと思っています。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

おろし有機たまねぎのたれで(おろし有機たまねぎとしょうが&日本酒&
無添加オイスターソース&有機醤油&粗糖)しっとり仕上げるしょうが焼きです。

一緒に食べたい1品は、ほくほくで甘みがある有機ポテサラです。

【末金典子】


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▶今晩も人気のコウケンテツさんのレシピです。有機しょうが焼きのタレにすりおろした有機たまねぎ、無添加オイスターソース、粗糖を加えると、味が柔らかくふくよかになるのが不思議です。私たちは料理に白糖を一切使いません。粗糖は香りが高く、優しい味わいに仕上がり、素材を引き立てます。分量は私たちの2人前(写真はその1人前)です。

沖縄県産紅豚ロース(2㎜スライス・400g)を、有機たまねぎすりおろし(1/2個)、有機しょうがすりおろし(2かけ)、純米酒(大4)、メガシェフの無添加オイスターソース(大2)、有機しょうゆ(大2)、粗糖(甘糖太陽)(小2)を混ぜたたれによく絡ませて約15分おきます。

オールクラッドのフライパンにマルホンの太香ごま油(大2)を熱して、肉をタレごと広げ入れます。焼き色がついたら上下を返し、タレが全体に絡むように炒めて、せん切りの有機キャベツと一緒に器に盛ります。

フライパンに残ったタレに水(小2)で溶いた片栗粉(小1)を回し入れ、弱火で手早く混ぜ、とろみがついたらお肉にかけてできあがり。分量は私たちの2人前(写真はその1人前)です。

▶付け合せの有機ポテトサラダは、皮をむいた有機じゃがいも(3個)を4等分に切って鍋にいれ、かぶるくらいの水と粗糖(大1)を加えて、弱火で約10分ゆでます。ボールに取り出し、熱いうちにフォークで粗くつぶします。

縦薄切りにして約10分水気にさらした有機たまねぎ、5㎜の輪切りにして塩をふって5分置いてから水気を切った有機きゅうり、信州ハムのスライスベーコン(2枚)を2〜3㎝幅に切って炒めたもの、宮平乳業の低温殺菌牛乳(大1)、創健社の有精卵マヨネーズ(大4)、美濃有機純米酢(大1)、無添加練りからし(小1)をつぶした有機じゃがいもに混ぜて、伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩(適量)有機粗挽きこしょう(適量)で味を整えてできあがり。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

「おうちで中華」を楽しみたいなら、無添加オイスターソースの力を借りると
中華独特の複雑な味わいを出すことができて失敗がありません!
無投薬尾崎牛肉、有機じゃがいも、有機ピーマンの順に炒め合わせるだけの
手軽さです。味付けは無添加オイスターソースと有機醤油と日本酒を同量で。

【末金典子】


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宮﨑産の無投薬尾崎牛の切り落とし肉(300g)に、純米酒(小1)と伊平屋島の塩(少々)で下味をつけ、片栗粉(大1)をまぶし、オーサワの一番搾り菜種油(大1)を加えて混ぜます。

スイスダイヤモンドのソテーパンを熱し、中火で下味をつけたお肉を炒めます。肉の色が変わってきたら、皮をむいて千切りにし、水にさらしておいた有機じゃがいも(1個)を水気を切って入れます。じゃがいもに透明感が出てきたら、経たとたねを取って千切りにした有機ピーマン(8個)、有機しょうゆ(大1)、メガシェフの無添加オイスターソース(大1)、純米酒(大1)を加えて混ぜ、強火で炒め合わせてできあがり。

お肉、有機じゃがいも、有機ピーマンの順に炒めあわせるだけ。みんなが大好きな中華の定番ですが、シンプルな料理だけに、素材次第でできあがりがまるで違うのです。

▶付け合せの宮城農園のEM有精卵の溶き卵のスープは、無添加スープのだし、有機しょうゆ、有機粗挽きこしょうで簡単に味付けしました。これに美濃有機純米酢を加えると、ぐっとふくよかな味に仕上がります。

【樋口耕太郎】

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お酢を酢の物ではなく煮物に使うと、酸味がまろやかになって
美味しいんですよ~。

【末金典子】


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▶有機だいこん(400g)を厚さ2㎝の輪切りにして、半分に切って皮をむいて面取りし、ラップをかけて電子レンジで3分加熱します。ル・クルーゼの鍋オーサワの一番搾り菜種油(大1)を熱して沖縄県産紅豚のスペアリブ(750g)を入れて、表面全体に焼き色をつけます。

鍋に、美濃有機純米酢(150ml)、有機しょうゆ(130ml)、純米酒(120ml)、粗糖(甘糖太陽)(大3)、水(250ml)、タカラの有機本みりん(大11/2)を加えて強火にかけ、煮立ったら有機だいこんを加えます。再び煮立ったら弱火にし、落としぶたをして約20分間煮込んでできあがり。

【樋口耕太郎】

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有機ごま入りころもでカリカリのおいしさに!
揚げものでガッツリ、エネルギーとスタミナを補給します。

【末金典子】


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宮崎県産無投薬刀根鶏むね肉を1.5㎝(3枚)のそぎ切りにして、純米酒(大2)、創健社の有精卵マヨネーズ(大2)、有機しょうがすりおろし(大1)、伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩(小1)をもみ込みます。同じお酒なら純米酒の方が美味しいと思うので、料理酒を買ったことはありません。わざわざ「料理酒」というジャンルが存在する意味が良く分からないです。鶏肉にマヨネーズをからめて揚げると、独特のさくさく感が出て美味しいのです。

ムソーの有機小麦粉(1カップ)、有機黒いりごま(大1)、伊平屋の塩(少々)を混ぜて、鶏肉にまぶします。オーサワの一番搾り菜種油オールクラッドのフライパンに2㎝ほど入れて中温に熱し、鶏肉を入れて上下を返しながら5分阿揚げてできあがり。器に盛って有機ベビーリーフを添えます。

▶私たちは食器も食事の重要な一部だと思っていますので、料理に合わせて毎回使用するお皿を変えています。今日のお皿はフィンランド製イッタラ社オリゴ。お食事と付け合せの色合いに合わせてみました。

【樋口耕太郎】

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づけにしたお刺身とゆで野菜で作るちらしです。
滋味深い国産あさりのうまみで、風味満点のおすまし汁と。

【末金典子】


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刺身の彩りちらし

美濃有機純米酢粗糖(甘糖太陽)伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩を混ぜた寿司酢を、ラップをせずに電子レンジで加熱して良く混ぜ、粗熱をとります。

へたとすじを取って斜め切りにした国産きぬさやと、皮をむいてせん切りにした有機にんじんを熱湯でさっと茹で、ざるにあげます。

バットにタカラの有機本みりん、有機しょうゆを入れて混ぜ、まぐろ、たこ、ホタテ貝柱の刺身を食べやすく切って漬けます。

ごはんはいつもの岐阜県下呂産「龍の瞳」(有機JAS)をハリオ製フタがガラスの炊飯鍋で炊いて、寿司酢を回しかけ、うちわで扇ぎながらしゃもじで切るように混ぜます。ごはんにつやが出たら器に盛り、刺身、きぬやさや、有機にんじんを彩りよくならべてできあがり。

あさりのすまし汁

砂出しした熊本産のあさりを流水で殻をこすりあわせて洗い、ざるに上げます。鍋に水、あさり、純米酒を入れて中火にかけます。煮立ったら弱火にしてあさりの口が開くまで煮ます。塩少々を加えて味を整え、長さ2㎝に切った三つ葉を散らしてできあがり。

あさりを煮て、少しのお酒と塩で味付けしただけですが、あさりの旨味がたっぷり出ますので、だしなしで上品な味に仕上がります。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

昨日は麗王を営んで19年経った日でもあり、ホワイトデーでした。
今日あらためておうちごはんでゆっくりほっこり過ごすことにいたします。

素材の持ち味を楽しむことができる、シンプルなおかずサラダの主菜です。
有機キャベツは焼き目がつくまで火を通し、甘みを立たせます。
香ばしく焼いた主菜には、ほっこり味の有機みそ汁を合わせて。

【末金典子】


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▶有機キャベツは芯をつけたまま4等分の櫛形に切り、バラバラにならないように竹櫛を刺します。オールクラッドのフライパンオーサワの一番搾り菜種油を熱し、縦4つに切った有機にんにく、沖縄県産紅豚の肩ロース4㎜スライスを入れて、お肉がカリッとするまで焼いて取り出します。

オーサワの一番搾り菜種油を熱して有機キャベツを入れ、両面に焼き色をつけた後、フタをして弱火で3分ほど蒸し焼きにします。お肉をもどして、伊平屋島の塩有機粗挽きこしょうをふり、美濃有機純米酢をふって器に盛ります。

塩、こしょう、酢だけの非常にシンプルな味付けですが、素材のよさが引き立って、とても美味しく頂きました。特に最後にふる酢は、全体の味をふくよかにして、とても食べやすくする効果があります。

【樋口耕太郎】

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なすをしっかり焼きつけると、菜種油がなじんでおいしくなりますよ~。
ピーマンでビタミンCを補給します。

【末金典子】


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オールクラッドのフライパンにオーサワの一番搾り菜種油を熱し、一口大に切った有機なすが色がつくまで焼いていったん取り出します。沖縄県産紅豚の肩ロース2㎜スライスを炒めて、有機なすを戻し入れ、一口大の乱切りにした有機ピーマンを入れ、油がなじんだら、有機おろしにんにく、チョーコーの有機麦味噌粗糖(甘糖太陽)、有機しょうゆ、オーサワの一番搾り菜種油を加えて炒めあわせてできあがり。

▶私の好みは、豚肉のスライスを焼くときに、一枚一枚広げて焼きつけること。お肉が丸まらずひらひらして良い食感に仕上がります。

【樋口耕太郎】

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有機にんにく、自然農法しょうが風味のたれに漬け込んで焼きます。

【末金典子】


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宮崎県産無投薬刀根鶏むね肉をフォークで数カ所刺してから、おろし有機にんにく、おろし有機しょうが、有機しょうゆ、純米酒、タカラの有機本みりんマルホンの太香ごま油、はちみつを混ぜた漬け汁に10分(お好みで30分でも)浸します。

▶鶏肉に片栗粉をしっかりまぶしつけ、フライパンで180度に熱したオーサワの一番搾り菜種油に入れて両面を3分ずつ揚げや気にします。

宮城農園のEM有精卵のゆで卵を粗みじん切りにして、葉を摘んでみじん切りにしたみつば、5㎜に切ったみつばの茎、有機たまねぎのみじん切り、アメニティグループの手作りマヨネーズ、粗糖(甘糖太陽)伊平屋島の塩有機粗挽きこしょうと一緒に混ぜて、和風タルタルソースを作ります。これを油で揚げた鶏肉にかけて頂きます。

【樋口耕太郎】

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極太オーガニックスパゲッティで作る、もっちり食感のナポリタンです。

【末金典子】


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▶今思えば噓のようですが、だいたいバブル期以前くらいまで、日本の飲食店でスパゲティといえばミートソースかナポリタンの2種類しかないことがほとんどだったと思います。ナポリタンスパゲティといえば、ケチャップと安価な赤い色のウインナーや魚肉ソーセージ(どれも添加物でいっぱいです)でつくられる安っぽいメニューというイメージがあって、私はたいして好きなメニューではなかったのですが、今晩のメニューはその常識を超えるものです。

1.9mmのディチェコの有機スパゲティを茹でて、湯を切り、ボウルに移してアメニティグループの手作りマヨネーズ、美濃有機純米酢をあえます。このナポリタンは、太目のパスタ(レシピでは2mmの指定でした)を使用するのが重要なポイントだと思います。茹でた後でマヨネーズと酢を合えると太めのパスタがさらにもっちりして、食感がぐっと良くなります。

オールクラッドのフライパンフレスコバルディ・ラウデミオ・エキストラバージンオリーブオイルを熱し、薄切り有機たまねぎ、薄切りマッシュルーム、さんだかんの無添加ソーセージ(1㎝幅斜め切り)、グリーンマークの無塩析ベーコン(2㎝幅)、有機ピーマン(横5㎜幅)を順に加えて炒め、先に茹でたスパゲティを合わせます。

▶小鍋にフレスコバルディ・ラウデミオ・エキストラバージンオリーブオイルを熱し、おろし有機にんにく、有機ホールトマトを缶汁ごと加え、へらでつぶしながら火にかけ、なじんできたらデルモンテ有機トマトケチャップカゴメ有機ウスターソースを加えてまぜ、先のスパゲティに加えます。オリーブ油を比較的多めに使いますので、油の質の善し悪しは全体の味に大きく影響します。良い油はたくさんとっても太りません。ダイエットのためには、油の量を減らすよりも、質を上げる方が効果的だというのが私の見解です。

▶バターを加えて全体によくからめてできあがり。器に盛ってクラフトの粉チーズをかけます。

【樋口耕太郎】

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日曜日はゆっくりお料理できるのでちょっとごちそうモードで。
天然ぶりは照り焼きを有機ガーリック風味にして洋食風に仕立てました。
洋食やさんみたいなロースト卵やお野菜のつけ合わせで
おうち外食気分アップ!

【末金典子】


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オールクラッドのフライパンオーサワの一番搾り菜種油を熱し、スライスした有機にんにくを炒め、香りが出てきたら天然ぶりの切り身を入れて両面をこんがり焼きます。

有機しょうゆ、純米酒、タカラの有機本みりんを加えて、煮からめてできあがり。砂糖とは違うみりんの甘みがほんのりと優しい一品です。

宮城農園のEM有精卵ローストゆで卵は、半分に切ったゆでたまごに、牧港コープで入手したアメニティグループの手作りマヨネーズをのせ、オーブントースターでこんがり焼いて、パプリカパウダーと有機パセリのみじん切りをふるだけ。

▶有機じゃがいものポタージュは、無添加コンソメ無添加フライドオニオン宮平乳業の低温殺菌牛乳に、電子レンジで加熱した1㎝角切り有機ポテトを加えて、伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩で味を整えてできあがり。最後に有機パセリのみじん切りを散らします。

【樋口耕太郎】

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今日の夜は樋口の次世代金融講座がある日なので早めの夕食となるため
味のしみたこうばし麺が絶品の焼きそばと高菜ごはんをいただきます。

【末金典子】


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▶中華蒸し麺には油が付いていますので、さっと水洗いして臭みをとった後、ペーパータオルで水気を拭いて、純米酒、有機しょうゆをふって馴染ませます。スイスダイヤモンドのソテーパンオーサワの一番搾り菜種油を熱し、中華麺を広げて入れて、へらで抑えながらこんがり焼き色がつくまで焼いて上下を返します。

いったん麺を取り出して、再び菜種油を熱してから、伊平屋島の塩有機粗挽きこしょうをふった沖縄県産紅豚の肩ロース(2㎜スライス)を炒め、肉の色が変わったら、有機キャベツ、有機たまねぎ(1㎝幅のくし形切り)を純に加えて炒めます。

中華麺を戻し入れ、純米酒、有機しょうゆ、カゴメ有機ウスターソースメガシェフの無添加オイスターソース、伊平屋の塩、有機粗挽きこしょう、を混ぜたソースを麺にかけ、ほぐしながらからめます。もやしを加えてできあがり。

器に盛ってから、削り鰹節、青のり、創健社の無添加紅しょうがを添えて、最後に宮城農園のEM有精卵の黄身を落として頂きます。

▶紅しょうがは、麺類には欠かせない薬味ですが、スーパーに置いてあるものは添加物の盛り合わせのような状態です。たとえば、本来の紅しょうがが赤く色づくのは一緒に漬けるシソの葉の色素が移るからですが、ほとんどの「紅しょうが」はコストを下げるために、タール系の赤色102号などの合成着色料が添加されています。ちなみに、赤色102号はベルギー、カナダ、アメリカなどでは食品への使用が禁止されています。合成着色料の赤色はすぐ分ります。一般的なおきなわそば屋さんで出される紅しょうがは、十中八九このようなものだと思います。創健社の紅しょうがは、国内産しょうがを国内産特別栽培の梅から作った梅酢で丁寧に漬け込んであり、原料は高知県産しょうが、奈良、和歌山、三重県産の特別栽培梅、和歌山県産しそ、沖縄県産食塩のみです。北谷町のグリーンリーフで入手できます。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

無投薬刀根鶏のもも肉を食べやすくそぎ切りにしたしょうが焼きです。
お肉はこんがりと焼き色がつくまで焼き、おろししょうがと有機醤油と
有機みりんと日本酒を合わせた黒酢だれを加えて煮からめると、
コクのある仕上がりになりますよ~。

【末金典子】


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▶1.5㎝のそぎ切りにした宮崎県産無投薬刀根鶏もも肉を、エキストラバージンオリーブオイルをしいたオールクラッドのフライパンでこんがり焼きます。有機おろししょうが、有機しょうゆ、タカラの有機本みりん、純米酒、内堀醸造の臨醐山黒酢を混ぜた黒酢だれを加えて、汁が少なくなるまで煮からめてできあがり。

黒酢料理は、食材がふっくらと仕上がり独特な味わいがありますが、やはり品質次第だと思います。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

炊きたての白いご飯、とくれば、やっぱり汁だくのおかずでしょう?
とろける有機じゃがいもをご飯にお汁ごとかけたいおいしさです!

【末金典子】


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▶人気料理研究家コウケンテツさんのレシピです。家庭料理の定番肉じゃがに有機にんにく、有機しょうがを加えると韓国風に仕上がりますので、妻家房のキムチを添えました。飲み物はもちろん無添加のとうもろこし茶です。

宮﨑産の無投薬尾崎牛の切り落とし肉をボウルに入れて、おろし有機にんにく、おろし有機しょうが、純米酒、有機しょうゆ、粗糖(甘糖太陽)にからめます。スイスダイヤモンドのソテーパンマルホンの太香ごま油をしいて上の牛肉を汁気を切って入れ、有機たまねぎ(1㎝幅くし形切り)、有機じゃがいも(1.5㎝輪切り)を加えてさっと炒めます。肉の色が変わったら、ボウルに残ったたれと水を加えて15分煮てできあがり。器にもって有機万能ねぎ(小口切り)、宮城農園のEM有精卵の黄身を落とします。

▶食器は、スウェーデン製のホガナスのケラミックのスーププレート(カカオ)です。

【樋口耕太郎】

なぜ私たちが食に関心を持つのか、おいしいレジスタンスを参照下さい。

今日は女の子の健やかな成長と幸せを願う桃のお節句・ひな祭り。
古式ゆかしいごちそうの数々を食べれば、穢れ払いにもなるそうなので
我が家では毎年手作りして、お雛さまを飾り、いただいています。

はまぐりは必ず左右が同じ大きさで、まだら模様が合致するものはふたつと
ありません。つまり、はまぐりがピッタリ合わさる組み合わせはただひとつなのです。
そこから女性の貞操のシンボルとされてきました。
同時に、はまぐりのように和合して、仲のよい夫婦になるように、という願いも
込められています。
さらに、はまぐりは古くから魔除けにも用いられてきました。
今年は出雲の桜そばと一緒にいただきます。

お酒は古来より神事に欠かせないもので、白いお酒の色が身中の穢れを
祓い、心身を清めると言われています。

もともと菜の花は、桃のお節句に故人を招くために活けられたもの。
おひたしなどにして食べる時は感謝を捧げ、残してはいけないとされています。

【末金典子】


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▶毎年ひな祭りに作るちらし寿司も作るたびに工夫が加わります。龍の瞳のごはんに、ニューカレドニア産の「天使の海老」、北海道産無添加いくらを取り寄せて、さらにグレードがアップしました。

▶今年ははまぐりのお吸い物にかえて、春らしい桜そばに千葉県産のはまぐりを添えました。ひな祭りに欠かせないはまぐりはサンエーハンビータウンで購入。この時期だということもあり1つ300円以上しましたが、こんな立派なはまぐりはあまりみたことがありません。国内産の桜の葉を使用して優しい香りのする桜そばは、五代目本田屋製のものをオイシックス経由で取り寄せました。

▶わさび風味の菜の花のおひたしは、だし汁と薄口しょうゆとわさびのすりおろしで味を付けたもの。

▶甘酒は、酒粕から作ろうと思いましたが、サンエーハンビータウンのものは醸造アルコールが含まれていたので、瓶入を探したところ、国盛の酒蔵の甘酒をみつけました。

▶桜餅は新潟県魚沼産のもち米で製造したゆのたに社製の無添加のものを、やはりオイシックス経由で取り寄せました。

【樋口耕太郎】

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ふんわりハンバーグにきくらげを混ぜ込み、食感豊かな一品に仕立てます。
青梗菜はいったん取り出してシャキッと仕上げます。

【末金典子】


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沖縄県産紅豚ニュージーランド産のオーシャンビーフをフードプロセッサーでミンチした合い挽き肉、有機たまねぎのみじん切り、きくらげのみじん切り、岩手県産南部小麦で作った無添加パン粉、有機しょうがすり下ろし、伊平屋島の塩有機粗挽きこしょうをよく練り混ぜ、オーサワの一番搾り菜種油をしいたフライパンで焼いていったん取り出します。

3㎝四方に切った沖縄県産有機キャベツを同じフライパンに入れて炒め、油が回ったところでミニバーグを戻し入れ、水、純米酒、有機しょうゆ、粗糖(甘糖太陽)無添加スープのもとを加えて、弱火で10分間煮て器に盛ります。

残ったスープに水溶き片栗粉を混ぜてとろみをつけ、器に盛ったミニバーグと有機キャベツにかけて出来上がり。

【樋口耕太郎】

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今日の夜は樋口の次世代金融講座がある日で、早めのお夕食となるため
何にのせてもご飯が進む万能肉みそおうどんとスープとおにぎりで軽食風に。

【末金典子】


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▶国産小麦の冷凍うどんをゆでて皿に盛り、千切りにしたきゅうりとパプリカ(赤・黄)、肉みそをのせて、有機白いりごまをふってできあがり。

▶万能肉みそは、オールクラッドのフライパンオーサワの国産菜種油をしいて、みじん切りにした有機にんにく、沖縄県産紅豚ひき肉、ユウキ食品の無添加甜麺醤、有機しょうゆを混ぜて炒め、伊平屋島の塩少々で味を整えてできあがり。ごはんにのせても、美味しいです。

▶お皿はアスティエ・ド・ヴィラットのロビンソンを合わせてみました。

【樋口耕太郎】

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27日は樋口の50歳という大台に乗る誕生日。
どんなメニューにしようかなといろいろ考えましたが、
揚げ物好きな我が家らしく今日はカツレツで。
無投薬刀根鶏むね肉をめん棒でごく薄くなるまで百たたきしてのばすと、
お肉がやわらかくなり、外はサクサク、中はふんわりのカツレツに。

【末金典子】


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宮崎県産無投薬刀根鶏むね肉の厚みに切り目を入れて開き、大きめのラップに挟んでめん棒で叩いて薄く大きく伸ばします。むね肉に伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩有機粗挽きこしょうをふって、ムソーの有機小麦粉、溶いた宮城農園のEM有精卵岩手県産南部小麦で作った無添加パン粉を両手でこすりあわせて細かくしクラフトの粉チーズをまぜたチーズパン粉、の順にころもをつけます。オーサワの一番搾り菜種油で揚げるとできあがり。

▶ソースは、バター、デルモンテ有機トマトケチャップカゴメ有機ウスターソースを混ぜてつくります。

▶飲み物は、ムソーの有機ストレート100%りんごジュースをナチュラル・ミネラル・炭酸水ゲロルシュタイナーで割ったもの。

ディナープレートル・クルーゼ。たっぷり添えたクレソンに濃いめのブラウンを合わせてみました。本日は南部に出向く用事があったので、クレソンは糸満市のファーマーズマーケットで購入。JAが経営するこのお店に有機野菜はほとんどおいていませんが、野菜の品揃えは沖縄で一番だと思います。

【樋口耕太郎】

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味のしみたまぐろが濃厚でさらにおいしいですよ~!

【末金典子】


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ハリオの土鍋で炊いた龍の瞳(2合)をどんぶりによそって、有機新たまねぎの縦薄切り(1/4)、一口大にちぎったサニーレタス(大2枚)を広げてのせます。

細切りにして包丁で軽くたたいた刺身用のまぐろ(5ミリ、200g)と、有機おろしにんにく(ひとカケ)、ユウキ食品の無添加コチジャン(小2)、マルホンの太香ごま油(小2)、有機しょうゆを(小2)を混ぜたものを上のごはんに乗せ、最後に有機白すりごま(小2)、卵黄(4個分)をのせて出来上がり。

分量は私たちの2人前(標準レシピの4人前)です。

▶沖縄県内のスーパーにあるキムチは添加物にまみれています。スープの具と付け合せのキムチは、料理に合わせて妻家房のキムチオイシックス経由で取り寄せました。

【樋口耕太郎】

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赤いトマトとパプリカがきれいな一皿です。
スープがしみ込んだサーロインがほろほろと柔らかく口に広がり、
贅沢な気分にしてくれます。
食卓がぐんと華やぐ、オレンジとグリーンのコンビのサラダも添えて。
オーガニック白ワインの酸味と柑橘の甘味が、ドレッシングのように
ほたてとれんこんを引き立てます。

【末金典子】


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▶週末の料理は仕込みからたっぷり3時間。グヤーシュまたはグーラッシュと呼ばれるハンガリーの代表的な煮込み料理です。ニュージーランド産のオーシャンビーフのサーロインを4㎝角に切って、伊平屋の塩夢寿美(えんむすび)の塩有機粗挽きこしょうをふってビニール袋に入れ、有機赤ワインと有機パセリの茎を揉み込んで、冷蔵庫に2時間ほど置きます。

▶長時間の煮込み料理には、焦げ付きにくいル・クルーゼの鍋が威力を発揮します。バターを溶かしてみじん切りにした有機にんにくと有機たまねぎを蒸らしながら炒め、皮を湯むきした有機トマト、デルモンテの有機トマトピューレ、パプリカパウダー、2㎝角に切った石垣産赤パプリカ、有機ローリエを入れて煮ます。

オールクラッドのフライパンにラウデミオ・フレスコバルディ・エキストラバージンオリーブオイルをしいて、ムソーの有機小麦粉(薄力粉)をまぶしたオーシャンビーブの表面を焼きつけ、有機赤ワインと一緒に鍋に入れて、ここから1時間ほど煮て出来上がり。盛りつけのときに有機パセリのみじん切りを散します。

▶実は私たちが、メインのグーラッシュよりもおいしいと感じたのは、ホタテのオレンジマリネサラダです。おもろまちリウボウで仕入れたホタテに伊平屋の塩をふって、ラウデミオをしいたフライパンで強火で表面をさっと焼き、粗熱がとれてから皿に盛りつけます。

水にさらしてから茹でた薄切りレンコン、有機ディルと有機セルフィーユのみじん切り、有機白ワインビネガー、ラウデミオ・オリーブオイル、伊平屋の塩、皮を剥いて2㎝に切ったオレンジ、オレンジの汁、をボウルで混ぜてからホタテにかけて出来上がり。フライパンで軽く炒ったアーモンドを砕いて伊平屋の塩少量と一緒に上から散らします。

グーラッシュとサラダのレシピはフードコーディネーターの冷水希三子さんのもの。料理研究家の方が提案して下さるレシピを試すことの醍醐味はここにあります。自分では到底思いつかない食材の組み合わせを、驚き愉しみながら学ぶことができます。ホタテとオレンジとオリーブオイルの相性が抜群で、セルフィーユとディルを双方加えるとその相性がさらに引き立つ感じです。レンコンの食感とアーモンドのミックスも素晴らしく、これは価値のある一皿でした。

【樋口耕太郎】

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